昨日は(も?)、ワークショップでした。
いつもは、機材・備品の撤収担当のため、会社に戻るため、
ワークショップ終了後に行われる反省会(別名:飲み会)に参加していませんでした。
今回は撤収担当からはずれ、初めての参加。
全体進行や、グループ進行・記録係の人達のお話しをたくさん聞けました。
今回の全体進行さんは、昭和50年から世田谷でまちづくりをしている人です。
議事進行、人の話の聴き方、お話の仕方、包容力、人間性などなど、
とても素晴らしい方です。また、目標としたい人が増えました。
グループ進行の方に建築設計の方がいて、
(この人も、素晴らしい進行をします)
その人が言うには、進行は「聴いて聴いて、聴く」という事が大切だと。
「(話しを)進める」には「聴く」ことが大切だという考え方を、
再認識させていただきました。
まちに対する想いが強い市民の中には、
言葉の表現の仕方が強くなってしまい、
行政に上手に「想い」を伝えられない方もいます。そういう方々から、想いを聴き取り伝える役割のファシリさん達。
こういう人達がいて市民参画が成り立っていると強く思いました。
2 件のコメント:
いきなり名指しかいっ ←反応遅っ!
住民(民間)が考えるスピードと行政が考えるスピードって違うんですよね。仕事で団体の方から教わりました。
だから行政は傲慢にみえて、住民は無関心にみえてしまう。
そういうことなんじゃないだろうか。ソレを埋めるのがワークショップなのかなっ?
kittaさんどうもです。
札幌でkittaさんと住民参加についてお話していたのを思い出します。
スピードが違うと感じるのは最初の段階で行政が行政として答えを出すスケジュール説明しないことに問題があると思います。
東京にきて再認識しましたが
「ワークショップを何のためにやるのか?」ということを、
主催者が認識しなくてはならないと思います。
例えば行政が主催者の時は、
住民に参加してもらうにも、情報提供から計画関与、計画・運用の決定まで、色々な状態があります。
それらの中でワークショップはどのような位置づけ(懸念を聴く、質疑応答する、アイデアを出す、決定する etc)かを明確にし、
それを住民に最初に説明する必要があります。
多分、こういうことを「プログラム」として考え、
行政側は何を決めていくのかを決めていく(ややこしい言い方ですね。ごめんなさい)ことが、
大切な部分になると思います。
決めることを決めないと「紛争」になってしまうことが多いようです。
PIでは紛争にならないように、最初の段階でプログラムづくりを行い、
場合によっては、プログラムづくりに住民に参加してもらうこともあるようです。
今、この辺を勉強中です。
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